社会人サークルは出会いを期待できるアイテムです。

社会人サークルを起業するメリットってあるの?

2018年05月02日 13時42分

社会人サークルは企画が大事ですから、専従になって起業をしてみたいと考える人もいるでしょう。お世話をするのが好きな人や、男性と女性をとりもつことが得意な人もいるのです。今回は【社会人サークルを起業するメリット】について迫ります。
 
1番目は「キャッシュフローの良さ」です。
簡単に言いますと、手元に残る現金が多いことです。社会人サークルはイベントを開催するときに参加者から会費を徴収します。その料金で支払いをしますから、自分が持ち出しをする現金が少ないです。
 
起業するときには、仕入れをする現金が必要です。売掛金は後日(翌月末)などに入る場合が多いです。こういった場合では売上があるにも関わらず、倒産することもあるのです。
 
しかし、社会人サークルの場合は飲食店の支払いの「仕入れ」と参加費の徴収「売上」が同時進行になります。自分で現金を立て替えることがないので経営する上でのメリットが多いです。
 
2番目は「人件費がそれほどかからないこと」です。
イベントの頻度や参加者が増えると忙しくなります。ですが社会人サークルの場合は集客・企画・開催までひとりでこなせるでしょう。敢えて人を雇うこともありません。
 
起業してすぐに集客できないこともあります。そんなときに人を雇ってしまうと人件費が固定費となります。これは事務所を作るのと同じで負担が大きくなります。社会人サークルは独りで運営できるので人を雇わなくても運営できるメリットがあります。
 
3番目は「初期投資が少ないこと」です。
社会人サークルの大部分はイベント開催になります。仕事をするために事務所を設置する必要もありません。基本的には参加人数に応じたイベントスペースを貸し切ったり、屋外での開催です。事務所を借りるとイベントが実施できなくても出費がかさんできます。社会人サークルの場合は事務所維持費が不要です。
 
パソコン・プリンター・電話があればできます。自宅でしたくないならばレンタルオフィスを借りるといいでしょう。月額数千円の負担で済みます。
 
4番目は「起業する前の準備期間が短いこと」です。
社会人サークルのイベントが企画されるのは週末や日曜日です。ネットで参加者を募集し、最少催行人員を越せば飲食店・イベントスペースの手配をします。
 
こういった作業は、現在の仕事をしながらでもできます。一度退職して一から起業する必要はありません。退職前から週末起業のスタイルで準備ができるのです。起業後のリスクを減らせるのは大きなメリットです。